エリザベート王妃音楽院2027–28年度演奏家募集|12月4日締切、奨学金と年間費用を解説
主催者・開催概要
ベルギー・ワーテルローにあるQueen Elisabeth Music Chapelは、2027〜28年度のArtist Diplomaプログラムに参加する演奏家を募集しています。ピアノ、声楽、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、室内楽などの分野で、指導者との継続的なレッスン、演奏会、キャリア形成を提供する長期の芸術家レジデンスです。大学の国家認定学位を授与する学校ではなく、Artist Diplomaは同音楽院が認定する独自の芸術資格です。
応募資格と締切
応募期間は2026年10月1日〜12月4日。オンラインで申請し、録画予備審査を通過した奏者が2027年2〜3月の現地オーディションへ招かれます。室内楽2月2日、ピアノ2月12日、チェロ2月24日、ヴィオラ3月2日、声楽3月5日、ヴァイオリン3月30日が発表されています。分野別の応募年齢・レパートリー・動画時間は共通ではありません。例えばピアノは審査当日18〜27歳、声楽は18〜30歳が対象です。
予選動画・演奏曲目
個別の申し込み費も必ず確認してください。2027年度のピアノと声楽の部門案内にはそれぞれ150ユーロと記されています。ピアノは古典派ソナタ全曲に異なる様式の2作品、計30〜45分程度の予備動画が推奨され、声楽はモーツァルトのアリア、フランス歌曲またはドイツ・リート、自由選択のオペラアリア等が求められます。その他の部門は独自の詳細案内に従います。
審査・賞金または費用
採用後の年間トレーニング費は通常2万ユーロですが、経済状況に応じて1万5000ユーロの奨学金を得ると自己負担5000ユーロ、2万ユーロの奨学金なら授業料は免除されます。ただし全員に別途、年間1000ユーロの事務管理費が必要です。奨学金は申請・審査制であり、応募と同時に必要書類を提出することが推奨されています。
宿泊・奨学金・確認事項
長期滞在用スタジオは限りがあり、空きがあれば月450ユーロ、保証金900ユーロで利用できます。平日の昼食や一部の生活設備が含まれる一方、交通費やビザ費用は別途確認が必要です。新設のBelgian Rising Talentsはベルギー人・現地訓練歴など独自資格のある別プログラムなので、国際応募者は通常のArtist Diplomaとの違いにも注意してください。

